北海道ツーリングレポート　　 　北海道１０年目の記念ツーリング、８５年のメンバー３人で飲んだくれ＆笑いまくり

その小高い丘を登ると、別世界・・・・　満月の下に根釧原野が広がっている。　ただただ広大な、黒々とした大地だ。 百八十度、遮るものひとつない大平原に、農家の小さな灯りが星の数より数倍希薄な密度でちらばっている・・・ ここ、中標津にある開陽台に憧れて、何度も足を運んだ北海道のトラベルレポートです。 ようやく北海道にも本格的な開発が始まった８０年代、　ブームで賑わった９０年代初頭… あの頃にTOURINGできた事を嬉しく思う。

10年目の同窓会 北海道ツーリング '95 1995年8月9日〜8月15日 with Kawasaki Z750FX

※このページの写真は、拡大画像へリンクしていません. ▼今回のルート▼ 名古屋 ↓ ●敦賀港● ↓ ↓ ●小樽港● ↓ サロマ湖 ↓ 羽幌 ↓ 富良野 ↓ ●室蘭港● ↓ ↓ ●直江津港● ↓ 名古屋 何年前からだろうか、 初めて北海道へ行った'85年のメンバー3人で、10年後にあたる'95年に記念ツーリングをしようと話されていた。 目的地は、やはり北海道。 あれから10年経っているので、ツーリングの楽しみ方もそれぞれ違ってきてはいるが、ビールに妥協点を見つけたのか、毎晩酒盛りのツーリングになりました。 行きのフェリーで、地元のバイク仲間「ホッサン」と偶然会う。 船内のカラオケ大会に出演したため、向こうが発見してくれた。 その夜も遅くまで甲板で飲んでいました。 「船長の家」では食べきれないほどの海の幸。 お腹いっぱいで、毛ガニを食べられなかったのが悔しい。 羽幌の「吉里吉里」にて、過去に訪れた時の写真を見る。 あの時と変わらぬ自分が、そこにはいる。 以前とは少し変わってしまった自分が、それを見ていた。 「北の国から」で有名な麓郷では「五郎の石の家」を見学。 まだ撮影が続いているため、近くにはいけなかったが、ドラマとは違って贅沢な家＆敷地でした。 北時計では偶然にも「純とシュウ」が座ったテーブルをゲット。 ホクレンのガソリンスタンドでもらったツーリングフラッグをバックパッキングにくくりつけ走る北海道。 10年前もそうして走ってましたっけ… さすがに今年は、そんな事してる人は少ないです（笑） 望岳台では、10年前に登れなかった高いところまで登り、同じアングルで記念撮影。 高い所って、看板のことですが。 北海道3泊目で最後の夜は、富良野ツーリングトレインで過ごす。 ライダーハウスって、あまり利用した事がないのだが、ここは快適＆便利な所でした。 駅前で遅くまで会話に花が咲く。 当然ビール片手です。 このツーリングの間中は、10年前に戻った気分で笑いが絶えない。 いつでも青春時代に戻れる我々であった（笑） 室蘭から直江津まで、東日本フェリーで帰路につく。 直江津から350km走らなければ家には着かない。 これが意外と辛いんだ。 北海道を走ったあとだと尚更ね（笑） 夜の国道を18-19号と繋いできて、家に帰ってきたのは深夜。 ガレージにバイクをつっこんで、荷物を下ろすのは明日でいいか… 新日本海フェリー 敦賀〜小樽 東日本フェリー 室蘭〜直江津 船長の家 吉里吉里 今日の小樽 今日の中富良野 今日の美瑛 北海道の道路