LIVE IN 北海道 北海道ツーリング'87 8月5日(水)〜8月25日(火) with Kawasaki Eliminatar400 8月7日(金)晴のち曇り 朝6時に小樽駅に着いた。 頭3日間は二人別行動。 9日の夕方に稚内手前40kmにある豊富駅で合流する予定で、国道5号をKawasakiは余市方面、HONDAは札幌方面へと別れた。 AM9:00頃に神威岬の入り口に着いた。 ここから1時間弱ハードな道を歩くと岬の先端だ。 アイヌ語でカムイとは『神』の事だそうだ。 なんともピッタリの命名だ。 1年振りの北海道、なぜか昨年の続きを体感しているようだ。 それにしても、今年は寒い。 冷たい風を受けながら当丸峠を越え岩内へ出た。 次に洞爺湖をまわって室蘭へ出る。 明日は雨らしいので、地球岬を今日中に見ておこうと急いだ。 『北海道の自然で、残しておきたいポイントNo.1』の岬だけあって、凄まじく雄大な景色だった。 <本日の走行 300km> 8月8日(土)雨 朝から雨がしとしと降っていたので、走りっぱなしの1日に・・・。 支笏湖のモーラップと札幌で休憩して『チョッちゃんのふるさと』滝川まで走る。 交渉の結果、ホテル・タキカワプラザを¥3500−で泊めてもらい、持参したブランデーのクラブレミーで身体を休めた。 <本日の走行 250km> 8月9日(日)曇り時々晴 新十津川町に出て国道275号を朱鞠内湖まで走り日本海へ出る。 霧立峠を越えて苫前に来たら、そこは日本海オロロンライン。 羽幌町にある『吉里吉里』という喫茶店では、立ち寄ったライダーの写真を撮って店のアルバムに入れてくれるのだ。 是非見て下さい。 再びオロロンラインで北上し、天塩から道道909号を走ると、そこから凄まじい光景が飛び込んできた。 大きくカーブした後、一直線に延びるROAD。 その横をこれでもかと言わんばかりに叩きつける荒波。 海側から吹き付ける強風に対して、負けずにデンとかまえているサロベツ原野。 何処に目を向けても異国としか思えない道を豊富まで走った。 そしてK氏と再会。 無人駅である豊富駅は、旅人の絶好のお宿である。 この日も何人かの旅人がやって来た。 終電が出た後、『8・9豊富会』と命名された大宴会を経て眠りにつく。 <本日の走行 300km> |
神威岬 洞爺湖 地球岬 今日の地球岬 岬公園 豊富駅 |