〜私が今まで乗り継いできたオートバイたち〜

HONDA MTX50
 当時、中型免許を持っていた私が初めて買ったバイクは、フルスケールの原付でした。
高校を卒業したばかりの私にとって MTX50 は、世界を広げてくれる大切な相棒で、友人達と一緒にいつも走りまわってました。 なかでもK氏と行った根ノ上高原 TOURINGは、想い出に残ってます。 弁当と、5万分の1の地図を片手に、初の冒険ツーリング! すれちがうライダーと交わすピースサインが、とても嬉しかった。
友人達が250ccへとステップアップするにつれ、MTX50との付き合いも10ヶ月・6800Kmという短い時間で終わる・・・
ライダーズハイを教えてくれた MTX よ、ありがとう。


YAMAHA XJ400Z-S
 
54馬力もある XJ400Z-S は MTX50 が築き上げた世界を、いとも簡単に壊してしまった。 何をとっても別世界であった。
高速に乗れる中型バイクは、その移動距離において圧倒的なアドバンテージを持っていた。 最長記録は、名古屋→松本→高山→富山→福井→敦賀→関ヶ原→名古屋と走った730km! それも日帰り!
何事につけても、一番無理をした時期の相棒です。 一番の想い出は「センチメンタルジャーニー南紀編」と題して男女4人で行った、熊野ツーリングです。
旅の楽しさを教えてくれた XJ との付き合いも、私のオフロードバイクへの浮気で終わる。 交際期間1年10ヶ月・28000km。


■北海道ツーリング(1985)


YAMAHA XT250T
 
納車の日にマフラーをスーパートラップへ、ミラーをナポレオンのラジカルに変えるくらい気合いを入れて乗り出したオフロードバイク。 だが結果的に5ヶ月で売却するはめに・・・
夜のバイトに力を入れだした頃で、バンドの方もライブハウスが月5本入っていたので、バイクに乗る時間がなかったですね。 移動はもっぱら車でした。
左の写真は男女5人で行った霧ヶ峰ツーリングの途中、信州木曽路は妻籠宿。。
交際期間は5ヶ月・2800km。

YAMAHA RZ250R
 
北海道ツーリングの為だけに買った RZ250R です。 私がバイクデビューした頃に、周りの友人達がこぞって乗っていた RZ です。 この2ストロークのオイルが焼ける臭いは、とても懐かしかったですね。
このバイクは、私が認める最後の RZ です。 この後もモデルチェンジをくり返し残っていたが、名車と言われる RZ はこのモデルまで(笑)
私がメインで乗ったのは2ヶ月間ですが、メインユーザーを弟に変え、また私の所へ戻ってきてと・・・ じつに8年も交際したバイクです。
最初2ヶ月の走行距離は4800km、8年では・・・ メーターを交換したため不明。


■北海道ツーリング(1986)


Kawasaki エリミネーター400
 
ロング・アンド・ローがかっこいいアメリカンドラッガー。 スーパースポーツ GPz400R のエンジンを心臓部にもつ、このエリミネーター400ではツーリングとスポーツ面で期待が大きかった。
ツーリングは最高、メンテもシャフトドライブのため楽、しかしスポーツライドをすると、すぐにステップが路面に当たってしまう(笑)
忙しい時期が過ぎて、久しぶりにバイク漬けになった頃だけに思い出も多い。中でも3週間にも及ぶ北海道ツーリングが一番かな。
交際期間10ヶ月・6800km。


■北海道ツーリング(1987)


SUZUKI GSX-R750
 
私にとって GSX-R750 は初の大型バイクであり、初のレーサーレプリカです。 運動性能では市販車の中でも1・2を争うバイクでした。
夢にまで見たオーバー200km/hの狂気の世界も、このバイクで走る限り平和で楽しい時間になってしまう。 またまたバイクライフの世界を広げてくれました。
しかし・・・ 事故を起こし廃車になってしまう・・・(涙)
ちょうど「CLUB とかされ」を設立し、勢いがあった頃だけに残念でした。
想い出は、この年に結成した「CLUB とかされ」の第1回ツーリング「乙女渓谷/木曽路」です。 交際期間は3ヶ月・1300km。


YAMAHA DT200R
 
3台目のオフロードバイクは、私にその楽しさを教えてくれました。 DTの車体が、サスペンション・エンジンなど、NEXT STAGEへと進化していたのもありますが、「CLUB とかされ」(イベントとツーリングのクラブ)が軌道にのってきて、オフロードバイクに乗る友人が増えたのも理由のひとつです。
 悪路・林道へとガンガン入っていったツーリングもありますが、一番印象に残っているのは、クラブの定例ツーリングで浜辺を走りに行った「伊古部・恋路ヶ浜」ですね。
 交際期間23ヶ月・6600km。

YAMAHA YSR80(左端)
 
この頃、上下のバイクと一緒に YSR80 もありました。 鬼も逃げ出す限定解除(大型免許)の練習は、もっぱらこのバイクでやってました(笑)
おもちゃみたいだけど、しっかり造られたいいバイクで、夜な夜な走り回ったものです。 とても思い出深いです。 5年くらいの付き合いでしたが、記録が残ってないため走行距離不明。

HONDA CBR750
 
HONDAがベンツをイメージリーダーにして開発したという、唯一の水冷750インラインフォー。 後にも先にもこれ一台きりという専用設。 高回転までストレスなく吹けあがるカムギアトレインを装備。 ドライバビリティーに優れたハイパワーエンジンと理想的なエアロダイナミクス、そして乾燥重量199kgの計量車体で、リッターバイクを蹴散らすこともできる。
ツーリングからスポーツライディングまで、文句の付け所がないバイクでした。 今までで一番理想に近かったかも・・・
印象深いツーリングは、自走で行った北海道です。
その年の秋、もらい事故のため廃車。
交際期間7ヶ月・5000km。


■北海道ツーリング(1991)


YAMAHA XTZ660TENERE
 
この年「CLUB とかされ」の公式活動が閉会した為か、ソロツーリングが最も多かった時期に乗っていたのが、このビッグオフローダーです。
逆輸入車のため細かい造り込みがあまかったりしましたが、北海道のような所を走るのには最適! ハイスピードクルーズから悪路までこなす器用な相棒でした。
1週間の日程で行った北海道ソロツーリングや、2泊3日ソロで行った八ヶ岳ツーリングなど思い出される。
交際期間3年4ヶ月・7700km。




■北海道ソロツーリング(1993)


Kawasaki Z750FX-3
 
私は昔のバイクをレストアして乗るほどのマニアではないが、この頃のネイキッドバイクにはものたらなさを感じていた。
Z750FXは初期型が人気だったが、私はこの3型に惹かれて、行きつけのバイク屋で購入。 しかし古いバイクだった・・・ マイナートラブルは多いし、パワーもない。 さらに重心が高いため、実際以上に重い! でも雰囲気だけは最高でしたね。
この頃から年に数回しかバイクに乗らなくなったが、「10年目の同窓会」と題して行った北海道は大切な思い出です。
交際期間12ヶ月・4000km。


■北海道ツーリング(1995)



HONDA CBR750

グラマラスなボディー CBR750のコックピット 風を味方につけたフルカバードスタイル

1996年、街のバイクショップで偶然見つけた極上のCBR750を衝動買い。
以前に乗っていたのと同じバイクを買うのは初めての事だが、迷いはなかったです。 所有していた期間はなんと10年になりますが、その半分以上が車検切れでした。 ツーリングに出るために車検を通し保険を更新、不具合があれば要修理と何かと大変。 この頃からバイクに乗る事がめっきり少なくなってきていました。 ロングツーリングに出ることも無く、日帰りや街乗りで走った距離は10年で3900km。


Kawasaki GPz750R

     

2001年10月にKawasaki GPz750R追加所有。  トム・クルーズ主演の映画「トップ・ガン」に登場したことで世界的にブレイクしたNinja900の国内版で、発売当初は人気だったが、輸入車の価格が下がってきてからは街で姿を見かけなくなった不運の機種でしょうか。 車体はリッターバイクなのにエンジンだけナナハンだからねぇ…。 でもカッコ良さは不変ですね!
このバイクは引き取りの時に走った7〜8kmしか走行してないです。 実家の庭のオブジェとして10年働きましたが、2011年に業者引き取りになりました。


HONDA SPACY125

       

2006年5月にスペイシー125を購入。
普段の足代わりに選びに選んだ車種で、こだわったのはフロントスクリーンとリアボックスだ。 好みの分かれるところだが、カッコイイでしょ? 
実用重視でコレ以上のバイクは無いと思います。

普段着で気軽に乗り出せるスペイシーのインプレッションはBLOGでも随時更新していました。
2011年1月の引越時に売却。 走行距離は控えてなかったので不明。



YAMAHA シグナスX125SR WGP 50th Anniversary Edition

  

2024年2月10日にシグナス納車。実に13年振りのバイク。
通勤をはじめ日常の足として購入しましたが、ちょっとしたツーリングにも出かけたいと思ってます。
こちらのBLOGでも更新していく予定です。


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